見るべきじゃないよな「少年は残酷な弓を射る」

少年は残酷な弓を射る

カンヌ映画祭で、ティルダ・スウィントンの演技が評価されたってことで見てみたわけだが。

イギリス映画なんだね、この映画。
ストレートに表現していないっていうか、ヒント的な映像から観客が判断するってな撮り方なので、じっくり見ていないと見落としてしまう。それがアメリカ映画的ではないんだよなぁ。
少年が産まれた経緯とか、どういった育てられ方をしたのかとか、両親の仕事や考え方とか…そういった重要な部分ははっきり語られず、映画の中のヒントから考えなくちゃいけないのである。

ワタクシの好きなタイプの映画じゃなかった。
…っていうか、見る前からわかっていたんだけど、なんとなく見たくなってしまって。あぁ最初からわかっているんだから…見るんじゃなかったなぁ〜。 すごい映画だとは思うけど、いい映画だとは思わない。だって、見終わった後にいや〜な気分しか残らないから。

 B009CQGJ76
少年は残酷な弓を射る [DVD]
東宝 2012-12-21

by G-Tools


ジョン・C・ライリーはコメディーに出ている時の方が好きだ。
↓ ↓ ↓
 にほんブログ村 映画ブログへ

コメント