アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ…どちらも超大物俳優で共にアカデミー賞を受賞してたりするんだけど、なんかここ10年ぐらい…いや10年以上かな、すごいっていう映画に出ているのを見たことない…かも。だから最近じゃ、映画の予告でパチーノがどうのこうの、とか、デ・ニーロがどーたらこーたらとか宣伝していても、あぁなんかまたつまらん映画なんだろうなぁ〜なんて見る前から決めつけたりして。
この映画もそう。もしかすると公開してたことすらしらなかったかも…っていうような映画。パチーノとデ・ニーロが刑事役なんだけど、どうも考えても現役ってムリがないかって感じ。映画中の会話から勤続30年とか30何年とか言ってたから、映画中では50代という設定なのだろうか? 1940年生まれのパチーノは現在72歳、1943年生まれのデ・ニーロは69歳、映画が公開されたのが2008年だからそれぞれ68歳と65歳ってことになる。これはムリがあるだろう。
内容自体も警察の不正の話なんだけど、ありふれてて今まで何回このネタで映画になったよって感じの内容。どんでん返し的なエンディングに向けていろいろ細かいことをやってるんだけど、それがほとんど裏目に出ていて。単にわかりづらくなってるとしか言えないんだよなぁ。
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パチーノもデ・ニーロも好きな俳優さんだけに今の現状はあまりにも悲しすぎるなぁ。
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