ワイルド7

原作がけっこう好きで何回も読んだけど、実写で作れるんかって思っていた作品。
原作はかなり荒唐無稽で、バイクなんかあり得ない構造してたりして、ツッコミどころが満載で、それもありだったんだなあの時代は…ってなことを思っていて、あれが実写になったらいったいどうなるんだろうって思ってたけど。なるほど。普通のバイクか。そりゃそうだよねー。
原作の方は、各主人公達が持っているものはすごく重たくて暗いんだけど、それぞれが明るく描かれていて、それがよかったけど、この映画ではなんか重たくしよう、暗くしようってな感じがあってそれがちょっとね。

派手なシーンで感動させよう、泣かそうってな感じで演出されているくせに、人物とか設定が薄っぺらいんでまったく心に響かないのがツライ。
最後の方のビルのシーンで、ビルの中をバイクが走り回るとこ、あのあたりビルを汚さないようにか、下に板とか敷いてあったけど(階段登るシーンとかそのまま見えてるよね)、あれは見せてよかったんかなぁ???


  ← ワイルド7、電子書籍で読めるね。買っちゃおっかなぁ〜。クリーック。

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