空虚で怠惰な毎日を送っている女子大生の話。
満島ひかりはいつ見てもいい感じだなぁ。顔がキレイとか好みとかそういったことではなく、演技に引きこまれるんだよなぁ。この映画では満島ひかりはもちろんのこと、中村映里子もすごくいい感じ。って中村映里子のことを知っているかのごとく書いているけどほぼ知らなかった。顔を知ってたってぐらい…だな。
それぞれの演技はいいんだけど、ちょっと違うよなぁ〜っていうのが感想。
監督は安藤モモ子。奥田瑛二の娘らしい。それはどうでもいいけど。
スカートをはいたことがないっていう主人公がスカートをはく、だらしのない生活をしていた主人公が部屋の掃除をする、……なんかそんなもんなのか〜ってな感じを受けてしまうんだよなぁ。まぁ監督が女性であり、主人公も女性であり、ワタクシが男性だから違うのかもしれないけど。ワタクシはあまり共感は得られなかったのである。
怠惰な毎日を送っている女性=体毛の処理をしていない…っていうのは確かにアリかもしれないけど、なんかねぇ。満島ひかりが体毛の処理をせずに役にいどんだらしく、セックスシーンで彼女の腋毛が映るシーンがあったりするけど、それはその設定のために必要な描写なのか? とちょっと疑ってしまう。単に満島ひかりの腋毛が見られるってだけで見る人がいるだろう…ってことなんじゃないかなぁ〜って思ったりするのだ。
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